皆さんこんにちは!北方接骨院の内田です!

最近は暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしですか?

さて、今回は疲れの対策としての「筋トレ」についてです。

様々な症状で治療中の患者様からもれなくよく聞くフレーズ、

「筋トレとかした方がいいんですかねえ?」

これに関して書きたいと思います。

先に言うと、治療のタイミングにもよりますが

した方がいいのは間違いないでしょう。

筋力低下=体力の低下、関節安定性の低下など様々な要因で、体の治りを遅くします。

しなくても治るものもありますが、

外傷「けが」による痛みにせよ、そうでない痛みにせよ、

原因に「疲労」という要素が絡んでいる場合、

疲労の原因となっている動作そのものを改善するか、

その動作で疲労しない体を作っていくかが必要になっていきます。

そうでないとイタチごっこになります。

とくに仕事による疲労の場合、動作そのものの改善や、

仕事をする環境に変化を起こす。ということが

本人に権限として与えられてなかったりすることが多いですよね。

よって疲労の原因となっている動作そのものを改善するのはなかなか困難かと思います。

ですので、その動作で疲労しない体を作っていく方が得策ではないでしょうか?

では、どのようにしたら、日々繰り返す動作で疲労しない体になるのかなのですが、

人間の体は繰り返す動作が、最大筋力の何パーセントかによって、疲労の溜まり方、

疲労回復にかかる時間が乗算的に増えていきます。

5キロの物を10分持てるから、10キロの物をを5分持ってられるかというと

そうでなく1.2分くらいのものでしょう。

10キロの物を30分持っていられるムキムキボディのタフガイは

5キロの物を2時間持っていたって大した疲労は感じないわけです。

特に立ち仕事、デスクワークなどの場合、自分の体重を長時間支えなければならないので、

「その姿勢を保持する為に必要な筋肉のマックスパワーを上げる」

ことが疲労の軽減、疲労回復のスピードアップにつながります。

ただ気をつけて頂きたいのが、

筋トレをすればそれでいいのかというとそうではなく、

疲労を作っている動作において、どこの筋肉が不足しているかによって

鍛えるべき筋肉は違います。

試しに「仕事をせずに」仕事の姿勢をとってみてください。

最初にきつくなってくる筋肉(多分意外なほど早い時間できつくなります。2、3分とか)が、

仕事において、あなたに不足している筋肉である可能性が高いです。

ひょっとしたら、症状がでている筋肉=不足している筋肉ではないかもしれません。

腰が痛いから腰の筋肉を鍛える、首が痛いから首の筋肉を鍛えるでは

治らないことも多いどころか、余計ひどくなることもありますので注意してください。

長くなりましたので今日はここまでにしておきます。

詳しい内容については当院に治療スタッフに気軽にお聞きください。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

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