こんにちは!岐阜県本巣市北方町北方接骨院・整体院の国枝です。今回で3回目の投稿になります。

6月となり本格的に梅雨に入り通勤中にもすごい雨で視界不良でついヒヤッとしてしまう経験をしてしまいました。たぶん、僕みたいな経験をしてしまった方は少なくないと思います。ヘッドライトをしっかりつけスマホやケータイに気をとられず視界を確保した状態での運転を心掛けていきましょう!

さて、そんな大変な交通事故ですが、起こしてしまうことによってなってしまう症状で一番多いのがなんといってもむちうち損傷です。「むちうち」とは、通常の運動可動域を大きく上回る動きをすることによって頚部の筋肉や腱、神経系に異常や症状が出てくることです。そしてその痛みなどの症状が長期的に長引いていくこともむちうちの特徴です。

また、むちうちのは急性期にしっかり治しておかないとのちのちにも症状が出てくるため的確な治療を迅速に行い症状を今後に残さないようにすることが大事になってきます。

むちうちには大きく分けて4種類に分けられています。やはり最も多いのは頚部の捻挫を主とする頚部捻挫型です。足首、手首、肘、膝のように靭帯、関節包の損傷になります。首がだるい、頭が重い、痛い、頚部に痛みがある、首に可動域制限がかかる、肩がこるといった症状がみられます。

そしてむちうちの中でも神経根での症状がみられるものがあります。神経根とは脊髄神経から枝分かれし、頭部から上肢まで神経症状を呈し、咳、くしゃみ、頚部の過伸展、側屈回旋によって症状が悪化していきます。循環症状も合併する可能性があり、しびれ、知覚症状、電気が流れるような痛み、筋力の低下にもつながるため症状が簡単に悪化するため早期の治療を余儀なくされます。

血液、内分泌系、内臓系など、身体内で働く自分の意志ではどうにもできない自律神経系にも障害をきたす、頚部交感神経型症候群(バレ・リーウー型)と呼ばれるものでは、脳に血液や栄養を送る椎骨動脈の交通が断たれ後頭部痛、後部痛、めまい、耳鳴り、視力の障害、顔面、上肢、喉頭痛、難聴、集中力の低下など、不定愁訴の症状が見られてきます。

最後に脊髄型という脱臼骨折や頚椎症、後縦靭帯骨化症(OPLL)を伴う場合には、脊髄症状を呈することがあります。症状は下肢よりも上肢に著名にあらわれ、上位頚髄が障害された場合横隔神経が損傷し呼吸障害が見られ、命を伴う危険性がある最も怖いむちうち症状があります。

このようにむちうちと言っても大きく4つにわけられそれぞれ、軽度なものや死に至る危険性があるものまであります。

早期の治療をすることで、予後に痛みや症状を残す可能性が軽減できるためなるべく早く整形外科、接骨院、整骨院などに通い療法をする必要があります。
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