こんにちは!岐阜県本巣郡北方町 北方接骨院・整体院の与古光です。今日は久しぶりの投稿になります。

雨などの影響で桜もだいぶ散り、中には葉桜にもなっている木が出始めましたね。今年の桜は去年より遅咲きでした。皆さんはお花見などはしましたか?僕は家の近くに桜並木があるのでそこを散歩して済ませました(笑)

この時期は桜などの花見を楽しんだりしますが、入学や進級、入社などさまざまな事があり忙しい季節でもありますね。さまざまな事の中に免許を取得し運転をする初心者ドライバーも増え、雨も多くなる時期です。春は交通事故が多い時期だと言われていますので、春に免許を取得し運転される方、お気を付けて運転なされてください。また、ベテラン運転手の方も一瞬の気の緩みも禁物ですので長時間の運転は適度な休憩や、寝不足の状態での運転を避けるなど身体の気遣いも大切です。

当院の北方接骨院での交通事故治療の方も春になり、少し増加しました。

交通事故の怪我でよくあるのがむちうち損傷です。事故の衝撃により首が鞭のようにしなる動きが強制されることによって損傷されます。

また、車の事故の強い衝撃が加わった場合に椎間板ヘルニアになる恐れもあります。これは椎間板が本来ある位置からずれてしまい、そのずれによって神経に触れることにより痛みや痺れが引き起こされます。これは事故直後には痛みや痺れなどは感じませんが、数時間、あるいは翌日、2・3日後に症状が出始めますので、追突などの交通事故で直後では痛みも何もないので物損事故にしてしまったりしないよう注意が必要です。場合によってはその場でぎっくり腰に近いような状態になる場合もありますが、事故直後は警察との対応に追われてしまい、気持ちを張っているためか気がつかない人もいます。しかしこの背中の痛みが、後で痛み始め、後遺症にまで発展する可能性があります。

万が一気がついたとして病院で診察してもらっても、レントゲンなどの画像で判別できない場合もあります。事故によって首の痛み、腰痛、腰の痛みの症状が出た場合は、レントゲン、CT、などの画像によって異常が認められるケースがあります。

また、後遺症や後遺障害として認定されるためには、単なる背中の痛みだけではダメで、画像などの証拠とそれによって神経が圧迫されていることを証明する必要が出てきます。

その点は医師ともしっかり話し合って警察・保険会社等に提出する診断書を書いてもらうのが良いかと思います。

交通事故では、そのショックや不安、怒りなどさまざまでパニックにもなりがちで物損事故にした後に痛みが出てきた・・・という最悪の状況にならないように、こういう時こそ落ち着いて対応しましょう。

 

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