岐阜県本巣郡北方町 北方接骨院の宇佐美です。

ここのところ梅雨時で雨が多く見通しが悪いためか交通事故の患者様が急増しております。

また梅雨の時期は気圧の関係もあり痛みが増幅しやすいためこの時期のケアはとても大切になってくると思われます。

そこで雨の日の交通事故、痛み対策についてお話をさせていただきたいと思います。

雨の日に関節や古傷が痛む症状のことを医学的に天気痛と言い、現在も研究が続けられているそうです。

雨の日は気圧が下がる影響で体の中で「ヒスタミン」という物質が増えます。ヒスタミンは様々な影響を体に与えますが主な原因は「副交感神経への影響」と「血管の拡張」があるそうです。

副交感神経への影響で自律神経のバランスが崩れると全身がおもだるいような感じになり、痛みに敏感になってしまいます。

またヒスタミンが増えると関節が炎症を起こし痛みを出しやすくなります。

炎症は軽微なものですが痛んでいたり、古傷があったりすることで痛みが強くなってしまいます。

また自律神経のバランスが崩れているところに痛みが来るため不快な痛みになることが多いです。

これを少しでも改善するためには血行を良くすることがとても重要です。

血行を良くするためには運動をすることがすごく良いのですが雨の日に運動をすることはなかなか大変なことだと思います。ですのでまずはしっかりとお風呂に使ってください。また風呂上りにストレッチをして血行促進を促すとさらに良いです。また睡眠をとることもすごく重要で睡眠には自律神経のバランスを整える効果がありますので天気痛を抑えることができるそうです。

また天気痛に効果がある成分が3つあるといわれております。

一つ目はビタミンⅭです。ビタミンⅭは副腎皮質ホルモンの原料として使われるので、自律神経のバランスを整えてストレスを減らせます。

二つ目はカルシウムです。カルシウムは痛覚のある神経をなだめる効果があるため天気痛を和らげることができます。

最後にコラーゲンです。コラーゲンは軟骨の主成分でありすり減った関節を補強することができます。

これらの内容ですべてが補えるわけではございませんが、交通事故や関節の古傷に対しておうちでも行える予備知識としていただけると幸いです。また交通事故に関する情報や予備知識などお伝えしてえ行きたいと思っておりますので困ったことなどございましたら気軽に院内、お電話でご相談ください。

 

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