こんにちは!!岐阜県本巣郡北方町、北方接骨院・整体院の与古光です!!最近は全くブログが更新できていませんでしたがまた今週から更新していこうと思います!!

さっそくなのですがついこの前新規の患者様から産後骨盤矯正で帝王切開でも骨盤てズレるの?という質問を受けました。答えを先に言うと帝王切開でも骨盤は歪みます。たしかに産後骨盤で出産時の動きで骨盤がズレるというイメージはつきやすいと思いますが、実は産後で歪みが生じる要因は出産時の動き以外に他にもあります。

まず、骨盤を歪ませる大きな要因の一つが“リラキシン”という女性ホルモンの影響です。この女性ホルモンは妊娠した時から分泌されるホルモンなのですが、このホルモンは体にどんな影響を与えているのかというと、骨盤周りの筋肉や関節、靭帯を緩める働きがあります。そのおかげで胎児の成長に合わせて骨盤を広げることが出来たり出産時に胎児が産道をスムーズに通りやすくしたりなどかなり大事なホルモンにはなってくるのですが、このホルモンは出産後もわずかに分泌されます。

骨盤の靭帯や関節、筋肉が緩むということは骨盤がぐらぐらな状態だということは容易に想像がつくと思います。そのぐらぐらな状態で出産後の育児などの姿勢により骨盤に歪みが生じてしまいます。骨盤に歪みが生じると腰に痛みが出たり体系の変化が出たりなど様々な症状が現れます。産後に開いた骨盤が閉まるまでの期間は10カ月ほどと言われていますが、正しい位置にしっかり閉まるというわけでもないので産後の骨盤矯正は必要になってきます。特に産後の方は筋肉が緩まっている分、その筋肉はほぼ使えていない状態になります。筋肉が使えていないと当然衰えてきます。骨盤を支えてくれている筋肉が衰えてしまうと骨盤矯正を何回行ってもまた歪んでしまいます。なので骨盤をしっかり安定させるには筋トレが必要不可欠になります。特に大事になってくるのが“腸腰筋”と呼ばれる筋肉です。この筋肉はお腹の奥の方にある筋肉で“インナーマッスル”と呼ばれていて、骨盤を支えを担っていたり姿勢にも大きくかかわってくる重要な筋肉です。産後の方全員に腸腰筋のトレーニングが必要と言っても過言ではありません!!

もし身の回りの方で産後から身体の調子が悪い方がみえるようでしたら気軽にご相談ください☆彡

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