みなさんこんにちは!本巣郡北方町北方接骨院・整体院の森です。

6月中旬にもなり気温もあがりだいぶ暖かくなってきました。これからは川や海に行く方も多いと思います。

スポーツではワールドカップがロシアで開催され各国が熱い戦いが繰り広げられています。

日本も出場しているので選手は怪我のないよう悔いがないよう全力でプレーしていただきたいです。

私もスポーツが好きなので日本戦や注目選手がいる試合は観たいと思います。

今回は交通事故のむち打ち損傷について書きます。

最近、ニュースでも交通事故のことを多く見ます。特に高齢者の方事故が多いです。

交通事故の怪我で一番多いのがむち打ち損傷です。

今回はむち打ち損傷について書きます。

むちうち損傷とは外部からの衝撃により頚部がむちをうったように伸縮した結果、筋肉、靭帯が損傷受けたことを言います。

むち打ち損傷によって筋肉、靭帯を痛めた結果、治療をせずに痛みが慢性化すると手足の痺れに繋がっていきます。

むち打ち損傷の症状は痛み、凝り、重い、動かない、めまい、目のカスミ、目の疲労感、吐き気、握力低下、足や指先のシビレ、体のだるさもあります。

むち打ち損傷が起こる原因は、交通事故の瞬間、手はハンドルを強くつかみ、足はブレーキを踏みしめ、胴体はシートベルトで強く固定されます。

この際、頭部は固定されていないので、衝突や急停車によって前方に大きく振られ、首はその衝撃を吸収しようとして前方に大きくしなります。またその反動で後ろに反り返り、波打つように頸部(首)に過度な負担がかかるのです。

むち打ち損傷は三つに分類することができます。

頸椎捻挫型、神経根症状型、バレ・リュー症状型です。

頸椎捻挫型は、頸部の筋線維,前後縦靭帯,椎弓間靭帯,棘間靭帯,椎間関節包等の軟部組織が過度に伸びたり断裂したことによって生ずるものです。むち打ち損傷の70%以上がこの類型といわれています。症状としては,首回りや後頭部,肩部の痛みや頸椎の運動制限等が生じます。

神経根症状型は、神経根の圧迫を原因として症状が発生するものです。症状としては,圧迫されている神経が支配する領域における知覚障害の他,放散痛,疼痛等が生じるとされています。この症状が出ている場合には,分節性知覚異常,深部反射の減弱,筋力低下の他スパーリングテスト,ジャクソンテスト等の神経根症状誘発テストでの陽性反応が認められます。

バレ・リュー型は、頸部交感神経の過緊張や椎骨動脈の循環障害等の影響で発生するといわれている症状ですが,はっきりとした原因は未だ解明されておりません。症状としては,めまい,耳鳴り,頭痛,記憶障害,倦怠感,吐き気等が生じ,慢性化する傾向にあるといわれています。

以上がむち打ち損傷の分類です。

少し難しいことがかいてありますが、詳しいことが知りたい方はネットで検索するとたくさんでてきますので調べてみてください。

交通事故のむち打ち損傷は症状が早く現れる方と遅く現れる方がみえるので交通事故に遭われた方は早めにご相談ください。

本巣郡北方町北方接骨院・整体院のHPはこちら

交通事故についてはこちら