＜鵞足炎とは＞
【鵞足炎】とは、半腱様筋・薄筋・縫工筋という3つの筋肉が束なった「鵞足（がそく）」と呼ばれる膝の部分に痛みが出るスポーツ障害です。
鵞足は、ハムストリングや内転筋などの筋肉にもつながっています。
スポーツでの負担（走る・ジャンプなど）の蓄積や階段の上り下りなどの日常生活の負担によって鵞足部に炎症が起こります。
熱感や腫れを伴うこともあり、膝を曲げ伸ばしする動作で鵞足部に負担がかかり、擦れたりすることで炎症が起きやすくなり、痛みが出ます。
悪化してしまった場合は、安静にしていても膝の内側にズキズキとうずくような痛みが出てきます。
鵞足炎は、
マラソン
サッカー
バレーボール
バスケットボール
野球
テニス
などのスポーツに多くみられると言われています。
▪■鵞足炎はなぜ起こるの？■▪
鵞足炎はスポーツや仕事、農業などで繰り返し膝の曲げ伸ばしをする方がなる事が多いです。しかし、同じようにスポーツや仕事や、農業を行っていても、この鵞足炎になる方とならない方がいらっしゃるのはなぜなのでしょうか。
それは鵞足炎になりやすい方には、「足関節や股関節に捻じれがある」という特徴があるからです。
足関節や股関節に捻じれがみられると、日常生活での足の使い方がどうしても悪くなってしまいます。 筋肉は骨盤から股関節、膝関節とまたいで付いているので、その各関節の動きに異常があると筋肉に負担がかかり痛みに繋がります。
また、歩いたり、走ったりするときに膝が内側に寄っていると、鵞足炎になりやすいとされています。
皆さん一度、ご自身の足をご覧になってください！
踵やアキレス腱が内側になっていませんか？
また、スネ（脛骨）が大腿骨に対して内側に捻じれていませんか？
これらが当てはまる方は、X脚気味になっています。
このように踵が内側に入っている状態や、X脚のように足が捻じれてしまった状態だと、体重を上手に支えることができなくなり、かばった姿勢になってしまうのです。そして、身体の各関節が正常に働くことができなくなってしまいます。
このような姿勢になると膝関節を酷使してしまうため、「鵞足炎」になりやすい条件が揃ってしまうのです。
▪■鵞足炎を放っておくとどうなるの？■▪
鵞足炎は治療せず放っておくと、痛みや症状の悪化が考えられます。
鵞足炎の原因として、関節の歪みや姿勢の乱れがあります。
その為、根本の原因となる姿勢や関節の歪みを正しい位置に戻し、膝関節内側の鵞足の部分に負担をかけない姿勢づくりをすることが大事になります。
逆にこの関節の乱れや姿勢の乱れを放っておくと、からだが姿勢を正常に保とうとして、バランスを取ろうとすることで、筋肉に負担をかけてしまいます。
そうすることが、股関節や膝関節、足関節の周囲の筋肉が緊張してしまい鵞足炎を誘発させてしまうことにつながってきます。
つまり鵞足炎を疑った場合には、そのままにせず、まずは早期に適切な治療を受けることが大事になってくるのです。
＜岐阜 ボディメンテナンス北方接骨院・整体院 鵞足炎の施術法＞
ボディメンテナンス北方接骨院・整体院の鵞足炎の治療では、鵞足に関係する「半腱様筋・薄筋・縫工筋」3つの筋肉はもちろん、その筋肉になぜ負担がかかってしまっているのか、関節の動きや歪みなども検査を行いながら治療をしていきます。
身体を根本から構成しているのは「骨格」や「骨盤」です。骨盤が歪んでいると、いくら筋肉に対して鵞足炎に有効な施術を行っても、すぐに辛い鵞足炎の状態に戻ってしまいます。
それを防ぐために北方接骨院・整体院では、根本の骨盤から見直していきます。
鵞足炎は、放っておくと症状が悪化してしまいます。
痛みなくスポーツができるよう、痛みなく日常生活を過ごせるよう、早めの治療がとても大事になってくるので、
鵞足炎になってしまった方や、鵞足炎を疑っている方は、
お早目にボディメンテナンス北方接骨院・整体院へご相談ください！！
＜岐阜 ボディメンテナンス北方接骨院・整体院＞
＜施術の流れ＞
１．問診表をお渡しいたします。
２．ご記入していただいたら、患者様お一人お一人のお体の具合や痛み方について、丁寧にお話を伺います。
３．お体の状態を検査していきます。
４．患者様のお体の状態や痛みに合わせて施術を行っていきます。
５．今後の施術の方針や提案を丁寧にご説明いたします。
６．本日の施術は終了となります。お大事になさってください！
お問い合わせ・ご相談はこちら
＜Q＆A＞
①質問・・・どのような施術を行いますか？
①回答・・・鵞足部のストレッチ、消炎鎮痛目的の物理療法を行います。
②質問・・・どんな人がなりやすいですか？
②回答・・・オーバーユースや過度の負荷がかかることで起こりやすいです。陸上競技やサッカー選手に起こりやすいとされています。
